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 映画の感想まとめて4つ 
 
<シャドウ・オブ・ヴァンパイア、ぼくの神様、スピード2、今そこにある危機> 
 
 
 
「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」 
 
 
そんな内容だとは!?と、やや驚愕してしまいました。 
       
       
      これは、ノスフェラトゥというムルナウ監督の白黒映画をモチーフにしています。 
      ZAZAは参加者が10人ちょっとの日の当たらない映画祭で、(苦笑)これを見たことがあります。 
       
      頭つるつるでとがり耳で爪の長いノスフェラトゥは、・・・ちょっと好き。 
       
      サイレント版は、やや、記憶が薄いんですが、狙われる恐怖というか、 
      今で言えばストーカーに監視されているような怖さがありました。 
 
      で、それのリメイク版のヘルツォーク監督のノスフェラトゥは、 
      ZAZAが時々思い出したように祭りを一人で行う「クラウス・キンスキー様」が 
      頭つるつるで演じておられました。恐怖というより、悲しい話でしたが。 
       
      どうも、そのころはスキンヘッドが好きだったので、 
      多分これを見てからクラウス・キンスキーっていいよね、になっちゃったみたいです。 
      それはこれで、名作だとおもっていたら・・・。 
       
       
      「シャドウ…」は、三番煎じみたいなもので、F・ムルナウ監督が、 
      実は本物のノスフェラトゥに映画出演を依頼して撮っていた〜って、お話なんですよ。 
      で、そのつるつる頭の(耳の後ろにぽやぽやした毛はちょっとある)ノスフェラトゥを演じるのがデュフォーだった。 
何が怖いって、顔が怖い(苦笑)。顎上げた顔がとにかく怖い(爆笑)。 
 
      話はどうでも良くなるくらいの、怖い顔・・・。 
      いやもう、ZAZAはクラウス・キンスキーの後継者は彼しかいないと思いました。 
勝手に後継者決定です。 
      スパイダーマン見ていなくても、この映画だけ見た時点でそう思ったに違いありません。 
       
       
「シャドウ…」自体の感想は、イグジステンズよりは見ていられるかな? 
もうちょっと、ノスフェラトゥがちょろちょろしていても良かったかなぁ。 
      あんまり、おもしろくはないです。一応ホラーなんですけど、かなり微妙。 
      ホラーを扱った話って感じ?でしょうか。 
 
正直、どこで盛り上がったらよいの?と言う感じでした。 
ストーリーは今ひとつでも、デュフォーはすんごい演技ができるんだぞって感じ。 
演技のみただひたすらに輝いているので、困っちゃいます。 
 
      でもゆるす。(笑)レンタル代返せーってほどつまらなくはないです。 
怖いのは顔だけ!? 
 
 
 
「ぼくの神様」 
 
 
ドイツ軍占領下にある、ポーランドの村にかくまわれている 
ユダヤ人の少年のお話で、デュフォーは村の神父さんの役です。 
 
映画自体はなかなかいい話で、面白かったです。 
 
それにしても、彼の神父はなんか妙にマニアックな感じで、悪い人じゃな 
いけど、何か怖いぞ。どのシーンがツボにはまったかは秘密。 
 
なんとなく、エクソシストにでてくるカラス神父をデュフォーに 
やっていただきたいような・・・。  
 
 
 
「スピード2」 
 
 
      デュフォー様は今回、悪役です。 
       
病気で解雇された船専門のシステムエンジニアが、豪華客船を乗っ取って 
宝石を強奪して、腹いせに船をタンカーに激突させて、飛行機でバイバイ 
できたらOKというお話です。(悪役視点) 
       
       
始まって10分位ののおなごと主人公の警察官の紹介みたいな、アクション 
      は「つかみはOK」で「スピード」な感じがしました。 
       
      が、デュフォー様が(役名:ガイガー)出てきてからは、撮影の仕方はスピード感というか、 
      ぶれぶれでまぁアクションな感じだけど・・・。(画面が見ずらいだけ?) 
       
      大きな船をスピード感に溢れて撮るっていうのは、無理なんだなと思いました。 
      船、大きいですから、超暴走には見えませんでした。タイトル倒れかなぁと思いました。 
       
       
      これなら、ハイテクビルを乗っ取る話でも良かったのかと思いつつ、 
      後半にちょっと楽しいところを発見しました。 
       
      ガイガー・・・腕にパソコンをつけている!!そして狭い通路を、走り回る。 
・・・・このキャラは「一番最初の女神転生」だぁ!(爆) 
キャラをパクられましたぜ!アトラスさん!(笑) 
       
       
      病気であと2年の命らしいんですが、あんまり屈折した感じがしないんです、ガイガー。(笑) 
      悪いものばかり見ていたZAZAの感性に問題があるのか、明るく楽しい悪役に見えるんだよなぁ。 
       
      蛭くらいでは、すごくやばい人には見えなかった。 
      何をしても楽しそうに見えました。ああ、とてもワルには見えません。 
       
       
      ガイガーは船のシステムは乗っ取ることはできても、所詮単独犯ですので、 
      人質をとっても逃げられてしまいます。 
      粗暴なおなごだし。 
       
      で、この映画のポイントは「人質はルックスで選んではいけません。」 
      ということなのだろうか・・・。(笑) 
 
 
 
「今そこにある危機」 
 
 
      デュフォーは、「クラーク」だった。トム・クランシーの原作小説は 
ジャックがうまいこと大統領になってしまうまで読んでしまったが、 
      ジャック=ハリソン・フォードははまり役だと思う。 
       
      ジャベスも小説のイメージそのままのキャラクターだと思った。合っているよ・・・。 
       
      ・・・しかし、クラークがデュフォー様だとは・・・、思ってもみなかった。 
      今度読み返すときは、あの顔を思い浮かべて読もう。 
       
       
      たしか、クラークって体格が良かったような・・・。そこで、疑問が(笑) 
       
      デュフォー様は、上半身はかなりがっちりしているけど、身長ってどのくらいなんでしょうね? 
       
      映画見ていると、全身は映る事はうつるんだけど、下半身の印象が薄い。 
      足は長いっていうか、全体的にマッチョな感じはするけれど 
      、細かったか太かったかなどと問われると(誰も聞かないが) 
       
      「うーん、普通な感じ?」 
       
      腰とか尻はどんな感じ?と問われると(やっぱり誰も聞かないと思うが) 
       
      「デッサンの教科書の標準体型みたいな感じ?」 
       
      ずばり描けません。(描くな!) 
       
      すごく・・・普通な感じだけど、きっとあんまり背は高くないだろう。 
 
何でそんなことを気にするかというと、ビデオ止めてデュフォーの顔とか 
デッサンしてみたけど、全身が今ひとつ解らない。 
       
       
      映画の感想は、・・・多分この映画は2−3回は見ているはずだ。 
       
      話も面白いしなぁ。結構良いと思う。 
      (↑結局、感想らしい感想はここだけですね、すいません:汗) 
       
      過去に見たときは、かっこいいなどと気がつかなかったんだよなぁ、 
      ウィレム・デュフォー。 
 
 
 
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