「早すぎたビジュアル系(すでにビジュアル系という言葉が死語なのだが)」なのだ。 いや、ほんとにもうPS版がでるまで、ケフカ様のファンというのは いくら「ケフカはお美形様なんじゃあ!」と、主張しても人々に鼻で笑われていた事だろう。 あるいは「えっ!ケフカー!?あいつたしか30すぎてるよ」などと突っ込まれていた事だろう。 事実私がそうでした。(笑) 実際の所、根拠の無い思い込みだったかもしれないけれど、この話、悪役が超美形じゃないと 話のバランスがとれない・・・。 などとおもっていたので、FC版のときから私の頭の中ではリアルバージョン で彼は動いていたのでした(笑) ただのお美形様なら掃いて捨てるほど世に溢れている。 しかし、なんだかいちいち笑わせてくれるお美形様はそういない・・・。 などと思っていたのでした。 もーね、「まて! と言われて、まつ者がいますか!」 などとおっしゃるのを見て、 くーっ!このかわいい奴め、ぐひゃひゃひゃ・・・。 と、私のハートは奪われました。 FFは好きでそこそこやっているのですが、なんかこう一番ぐっとくるラスボスがケフカ様なんですね。 10は、すばらしいシナリオのおかげで、このホラースポットだらけのスピラをなんとかしなきゃ・・・と、思いました。 9は、ちょっと彼はお子様でZAZAのストライクゾーンから外れていたのであった。 8は、魔女って何だ?時間圧縮するとそんなやばいのかー?と、言っている間に終わり・・。 7は、なんだかセフィロスかわいそうなんじゃないのか・・・? ほっといてあげよう・・・。などといいながら倒してしまった。 6は同情の余地なくケフカ様が悪い!・・・倒しがいがあるというか・・・、倒さずにはいられないというか・・・、 つい、倒しに行きたくなるんですね(笑) 世界を救いに行くというよりは悪を倒しに行く・・・っていう感じがするんですよねえ・・。 でも、倒しにいらっしゃった人数の多さに「これって、囲んでフクロだたきっていわないか・・・」 と、最後の最後で倒したくなくなる(笑) ちょっと気の毒、そんなケフカ様の事が好きなんですねー。 設定では、魔導の力の影響で、ちょっといっちゃってる・・・という事ですが、 あれが地でも狂気でもどっちでも好きですね。 なんかいいんですよねー。どういいのか上手く書けないんですが。 邪悪の中のイノセントを感じるとでもいいましょうか。 ちょっとちがうけど、ワーナー・ヴェルナー・ヘルツォーク監督の映画の「ノスフェラトゥ」に出てくる、 吸血鬼をみて「コイツいいよなあ・・・さみしくてよう」というはまり方に近いかなあ。 (ああ、わかりずらいたとえだなあ・・・) もちょっと解りやすいたとえだとロバート・デ・ニーロかなんかが出ていた、 「フランケンシュタイン」・・・かなあ。 小説を書くにあたっては、純粋にやおいにするのはZAZA的には難しいような気がする キャラクターですね。ケフカ様は。・・・話の設定上。 (てゆうか、ほぼ書いた事が無いですから:笑:小説書くこと自体相当チャレンジです) でも、それ以外だと煮ても焼いても調理可能なキャラクターで、 これほどおいしい方はいらっしゃらない(笑)・・・と、思うのです。 自分が創作する上でケフカ様に目をつけた人々というのは ある意味洗練されていると思います。 いや、ほんとすばらしい人しかファンにならないのよっ!(笑) それはZAZAが保証するわあ。 (根拠はあるんかとつっこまないように) というわけで、ケフカファンに幸あれ! 不肖ZAZA9013の文章におつきあいいただいて ありがとうございます! 付録:たぶんあっているんじゃないかなー
|